情報商材全てが「詐欺ではない」

 情報商材といわれる商品については、よくわからないことが多く、実際にどうやって収益を出すのかわからない人もおられることでしょう。私も情報商材についての善し悪しの見分け方ははっきり言って、よくわかりません。しかしながら、この商材に関しては、少し違うように思います。中には、これはいかにも詐欺だと思わせる商材もあります。

 でも、その中間に位置する商材というのはなかなか判断がつきません。こういった商材は、読者に目を引く広告を出すことが何より大切なので、中身は正直なものであっても、インパクトが強すぎる広告になってしまうことがあるのでしょう。だからこそ、この商材は、身分証明書を提示する、契約書をきっちり交わすことが明示されているのでしょう。もしこれらを守っていなければ、申し込む(購入する)方としては、この時点でお断りすればよいのです。

インターネット情報の怖さ

 インターネットで情報を集めると、この商材の批判的記事がたくさんあることに気がつきます。もちろん、悪徳な業者について多くの被害者を出さないように、事前に公開しておくことは、社会通念上、大切なことです。私もインターネットの結婚サイトでひどい目に遭いました。そのサイトは大手の結婚サイトだったのですが、詐欺グループの一人がサクラとなって紛れ込んでいたのです。メールで仲良くなった頃、別のサイトへ誘導し、法外なメール通信料を稼ぐというものでした。もちろん、会えることなんてありません。おかしいと思って調べてみたらいっぱい出てきました。私は数万円の被害ですみましたが、知らずにいたら大変です。

契約ということ

 情報商材では、契約に関してよく読んでおく必要があります。原則として契約書に書かれていない部分については一般の法律が適用されますが、契約書に書かれている内容でトラブルが発生しても、よほどのことがない限りは、無効になることがありません。例えば、正規の料金を支払ったにもかかわらず、サポートが受けられなかった場合は、明らかに違反になりますが、「単に儲けが出ないので返金して欲しい」という場合には、元本保証ではないので、返金してもらうことができません。契約書をよく読み、納得できなければお断りすればよいわけで、契約書に同意した上で、その契約書に明記された内容を履行しているにもかかわらず、苦情を申し込んでも、なかなか対応してもらえないというのはある意味で当然です。「早く利益をあげたい」と考える前に、契約書をよく読んでみましょうインターネットでの契約では、訪問販売のように「考えさせる時間を与えない」ということもありませんので、よく考えてから契約してください。
    

情報商材おける契約の内容

 情報商材で、気をつける必要がある契約内容。詐欺的内職商法で使われる契約は、教材を売る「売買契約」。説明では、「このテキストで勉強すれば、たくさんの仕事が舞い込んでくる」「単価の高い仕事を斡旋します」といった勧誘をするのですが、実際の契約には3000円程度の本と百円ショップで売っているような文具が入ったセットを高値で売る商売になっています。契約書には「仕事がある」「斡旋する」などと書いてはありません。

 そのような情報商材も存在するのですが、本件の場合は、契約書は「売買契約」となってはいるものの、実際に利益が出るまでサポートすると書かれています。従って、テキストが思ったより薄っぺらだと思っても、十分に理解できるまで指導を受けることができます。逆にサポートが受けられないのであれば、契約違反ということです。その点を誤解されている方々も多いのではないかと思います。

情報商材で稼ぐということ

 情報商材のほとんどは、インターネットのアドセンス広告、ドロップシッピング、FXなどの金融投資、不動産投資などです。「何もしないで稼げる」と言った広告をよく見かけますが、全く何もしないで儲かることなんてないです。投資やアドセンスなどのインターネットビジネスも大変な努力が必要です。ホームページでも企業はたくさんのお金を払って、検索サイトに上位表示されるよう、専門家に依頼しているのが現実です。そんな専門家相手に勝負するのですから、技術的にも大変難しい仕事なのです。FXも一つ間違うと一夜にして数千万円の損、ということがあります。専門家でも、です。利益というのは、一年を通じて利益がいくつ出るかです。今日は損しても明日儲けを出せばいいのです。毎日何万円と収入換算できるサラリーマンと全く異なる点です。毎日損したり儲けたりを一つずつ積み上げていけば、そこそこ儲けになるわけですが、それまでの投資はなかなか続けられません。この情報商材は、それをしっかりと教えてくれるのです。ですから、自分でこつこつやって投資できる金額に比べれば、相当安い価値になると思います。これを高いと思う人はこういったビジネスには向いていない人でしょう。このような人は、そもそも手を出すべきではありません。

しかし、欲しい人にとっては、あなたの財テク投資の手助けをしてくれる、またとない便利なツールということです。

目立つ広告の裏

 情報商材で 「年収何千万も稼げる」、「月収何十万」といったキャッチコピーをしているからだまされた、と言う方がいらっしゃいます。ところが、どのような広告であっても、これは嘘ではないことがあります。「誰でも年収何千万稼げる」といった広告は、まずしんようできないでしょう。しかし、実際の商売をみても、「年商何億円を売り上げる社長」といったニュースの裏には、経費というものが表に出ていません。もちろん、利益が出ているでしょうが、そのうちの一億が利益の人もいれば、数千万くらいと言う人もいるでしょう。要するに、都合のいい数値を前面に出したい、というのが広告なんですね。ですから、高額収入の可能性は十分にあるけれど、みんながそれだけの収入を得られるわけではない、と言うことなんです。「年収何千万も稼げる」といいう広告の通りでないからだまされたという人は、少し違うのではないでしょうか。その前にサポートをしっかり受けて勉強しましょう。

目先の利益と長期の利益

 サラリーマンだとなかなかわかりませんが、目先の利益ばかりを追いかけていては、損をします。先ほどの例のように、最初から「年収何千万も稼げる」というのはありません。長い目で見ての利益です。最初は利益が出なくても、そのうちチャンスは巡ってきます。最初はしっかりチャンスをつかむ目を養ってください。コツがつかめたらチャンスをつかむこともできるでしょう。